ここで「動かせない」というのは、動かし方がわからない人のこと。
動かせるのに動かない、は別扱いなので フリーズしている人 を見てね。
なにかに取り組もうとする時に「動かし方がわかる」っていうのはどういうことか考えてみよう。
まず、自分が見えていること。
それから、取り組みの相手が見えていること。
そして、その取り組みをちゃんと最後までするための物語の主人公に自分がなったつもりで筋書きが見えていること。
このどれが欠けても取り組みはうまく動かない。
なになには、こうこうだ。
というコトを人間の学校ではたくさん教えてくれるけれど、「自分取り扱い説明書」は誰も教えてくれない。自分で作らないといけないんだね。「お父さんやお母さんが教えてくれた」っていうヒトがいたら、それは超ラッキー。お父さんだって、お母さんだってキミの取り扱い説明書があればなぁって思っていたに違いないよ。だから、「自分取り扱い説明書」は自分で作って、自分の動かし方を組み立てなきゃだめ。
よくある動かし方はこんな感じ。
まず、大きな目標を決めたら小さな目標、途中で実現する目標にステップを分けて、これを繰り返してどんどん小さな目標にして、最後にぜったいできるっていうコトにまで小さくしたら、それをスグにやる。あとはこれを繰り返すだけ。
この「スグやる」もクセモノだけど、とりあえずソコはなんとかして、立ち上がってカラダを傾けてでも最初の一歩を踏み出す、と。
これだけ聞くと、誰にでもできそうだね。
もちろんそれでうまく動けば言うことなし。
でも、たぶん、それで動いていたらキミは今このボクのお話を読んでいないよね。
動き出せてもすぐに止まっちゃったり、たとえできてもちっとも面白くなかったりして続かない。それでも、壁に「今月の目標と実績」なんていう紙を張り出して、それを埋めていくことで楽しくできれば、それはそれでOK。ちょっと昭和なスポ根的だけど、それが楽しく思えてきたらそれも悪くはない。
じゃぁ、「スポ根苦手」なヒトでもわくわくしながら、楽しく取り組み続けるにはどうしたらいいのか?
はい、答えはボクの物語ぜんたいにちりばめられています。
あせらずに少しずつ読み解いて、実際に取り組んでみてね。
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