取り組み

■ MeBuilding の取り組み方

お一人、またはグループで自由な方法で取り組んでみてください。どこから始めなければいけないとか、どのくらいの時間をかける、といった決まりごとは何もありません。

大切なのは、
 ・無理をしない
 ・ご自身のペースで
 ・疲れたら休む
ことです。

これが「正解」というものはありません。
ただ、あなたが「なりたい自分」に近づいていない、と感じたらフォーカスがずれてきているのかもしれません。最初の目標にフォーカスを戻しましょう。

また、極端にハイになったり、ヒートアップしてきたら、外に出て自然と対話をしましょう。
「飛ばしすぎ」に注意して、くれぐれも無理のないように。

■ お手伝い
MeBuilding の取り組みについて次のようなお手伝いが可能です。これらを実際に特定の日程・場所でご提供できるかどうか、またどのくらいの「濃さ」でご用意できるかなどの詳細はケースバイケースですので具体的なご相談につきましては お問い合わせ・ご依頼 からお問い合わせください。

・講演・お話の会
 MeBuilding の考え方とそれに基づく動機付けアプローチについての「講演」、イワトフとエレノワの楽しいお話を語る「ストーリーテリング」のご依頼を承ります。

・セミナー・研修会
 MeBuilding アプローチを前面に出す、出さないにかかわらず内発的動機付け、やる気とわくわくに関連したセミナー、研修会やイベントの企画、運営、コンサルティング、ワーク設計のご依頼を承ります。

・コーチング
 コーチングという言葉はとても広い意味で使われています。特定のスポーツ競技での成績向上やフィットネス指導といった狭い意味でのいわゆる「コーチ」と、ある分野で顕著な達成をされた方がご自身の成長体験を他の分野にも適用できるように汎用化して活用する「メタコーチ」など分野もカバーする範囲を多様です。
 一方私たちが目指すコーチングは特定分野に限らず、すべての物事への取り組みに共通したモチベーションとどきどきを作り出す仕組みの構築をめざす「ディープコーチング」です。これは取り組まれる方のご経験やいままでに達成された事柄の内容によって長い時間と密度の濃いかかわり方を要する場合があり、完了までにかかる期間を最初から想定するのは難しいものです。
 このような理由により、ディープコーチングの取り組みは原則としてそれぞれのコーチにつき同時にお一方様限りとさせていただいております。
特定分野でのより具体的な目標達成についての限定的なコーチングについてはケースバイケースで対応させていただきます。
「ディープコーチング」 について

■ 想定されるご心配や疑問
 内発的動機付けをテーマとする以上「ココロ」を扱うことが避けられません。純粋に自然科学的なアプローチである脳科学の進歩によって心の働きの多くは脳の物質的な機能へと還元されつつあります。それでもなお、脳科学→心理学という方向の見方と、哲学→宗教という領域の間には書店の棚分類で言えば「精神世界」という少々アンタッチャブルな匂いのするコーナーがあります。
 MeBuilding の取り組みではそこには触れていませんが、気になる方のために少々補足しておきます。 

・不思議体験や特定宗教との関係
 Mebuilding は超常現象やごく普通の自然科学的アプローチで説明がつかない「不思議体験」には触れません。そのような体験の存在を否定しませんが、それらの体験を MeBuilding のステップとして強調、推奨することもありません。

・宇宙との関係
 「ココロ」を扱う過程で「宇宙(万物)とつながる感覚」を大切にされる流儀があります。そのような感覚を否定しませんが、それらの感覚を MeBuilding の要素として強調、推奨することはありません。

・パワーアイテム
 特定の鉱物、金属または非金属の加工・装飾品、動植物、食品などを「パワーアイテム」として販売したりそれらの利用や摂取を強調、推奨することはありません。ただし、書籍などを「副教材」として推奨する場合はこの限りではありません。各自の判断と責任において適切に摂取してください。

・特定のメソッドとの関連について
 コーチング、ヒーリング、瞑想法などについては宗教的・スピリチュアルなアプローチも含めて様々な流儀、流派が存在しています。それらから多くのことを学ばせていただいていることをここに記して感謝の意を表します。ただし、これらのいずれかを特に挙げて MeBuilding の要素として強調、推奨することはありません。

・エビデンスについて
 「効果があるというエビデンスはあるのか?」、「科学的なアプローチなのか?」 という疑問を持たれる方もいらっしゃることと思います。このことにお答えするのは難しい課題です。科学は反証可能性と再現性を重んじる結果、多くの人に共通の顕著な結果が得られること、属性の異なる群に対する比較的簡単な効果の違いがあること、を記述するのに止まっているのが現状です。
 しかし、現実の世界では、実際に今、目の前にいる一人一人に対してどのような働きかけがそれぞれベストかを常に考えていかなければなりません。このような場合には、個別具体的なケースの記述を詳細に記録してゆくことが汎用性に替わるエビデンスの役割を果たすことでしょう。その意味で、イワトフとエレノワの物語は現実に起きたコーチングでの相互作用を物語化したものと考えていただいて差し支えないでしょう。

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