人のいうことを何でも頭ごなしに否定する人には3種類あるみたい。
その一、純粋なネクラ。
ひねくれてるし、あまりお付き合いしたくないけど実は面白い人かもしれない。
その二、単なるアマノジャク。
あー言えばこー言うタイプ。
ためしに、その人の言っている方向のさらに2割増しをぶつけてみると、どうなるか。
さらに同じ方向でもう2割増しになったら、頑固なアマノジャク。
今度は逆に「いや、必ずしもそうとばかりは言えない」ってなったら柔軟なアマノジャク。
どちらも「煮詰まった」場面から脱出するのを助けてくれるかもしれないから、大切にしよう。
その三、
長老いわく、
長:「Advocatus Diaboli」
ボク:「何ですか、それ?」
長:「悪魔の代理人」
ボ:「ますますわかりません」
長:「みんなが超立派って言っている人のアラさがしをする係のヒトのことじゃ」
ボ:「そんな人いるんですか? 何がおもしろいんですか?」
長:「あとになって、超立派って言われた人が実はいけないことをやらかしちゃってた、ってわかったらマズかろうが」
ボ:「そこですか?」
長:「そこじゃ」
ボ:「それってつまり、アマノジャクのチャンピオン?」
長:「その通り!」
自分から進んでアマノジャクになるのはエレノワも勧めてたな。
「徹底的にアマノジャクになれ」
そこから逆に戻る時の反動でジャンプして、上から見えるようにする、ってことかな。
アマノジャクってけっこう、人の役に立っている。
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